どうも！ メンエス拓哉です。またこうして“メン拓”がマッサーGメンに戻ってこられたこと、ホントに光栄に思います。やっぱり、男ならメンエス。たまんないっすよね。大好きっす。今回も全力でいくんで、みなさんも全力でぼくについて来いよっ！

本日もまずはルート確認から。予約させてもらった“みなみ”ちゃんが待つ『OLYMPIA〔オリンピア〕』は、博多駅から徒歩5分とのこと。
ちなみに、マップの上を歩くイメトレから始めるのが“メン拓流”。ぼく、この道順を確かめる時間って、すごく大事にしてて。仕事も遊びも本気でやるからこそ、明日の血となり肉となるって信じてるから。
そんな感じで、ルームに近づく自分を想像すると、カラダのほぐされたい部分がうずいてくるんですよね。とにかく、気持ちが入るワケです。

リハーサルは本テイクのように。本テイクはリハーサルのように。
ってことで、イメトレ済みのルートを辿ります。

　
《博多口》を背に大通りを左手へ。しばらく道なりに歩く。

　
横断歩道が見えてきたら、これを渡って右手へ直進。

　
1つ目の角を曲がり『人参公園』が見えたら、もう着いたも同然だ。持っていたミネラルウォーターを飲み干して、いざ、ルームへ！

みなみ「こんにちはー♪」

みなみちゃんが、ニッコリと笑顔でドアを開けてくれた。

（ちょ、待てよ！）
早くも口にしそうになったが、耐えた。いや、可愛すぎるだろう。
自分のペースを取り戻すために冷静を装い、外は暑いですね、などと世間話をしながら、赤い翼のブーツを脱ぎ終える。そして、かがんだ体勢を戻そうと視線を上げると……。



みなみ「今日は暑い中、ありがとうございます」
なに！！ ずっとこっちを見ていてくれたなんて……。
ハア、みなみちゃん。ぼくも今日まで自分なりにがんばってきたけど、そのどんな苦労よりも、みなみちゃんと出会えた事実が誇らしいよ。

意味不明な発言なのはわかっている。だからこそ、男は黙って、メンエス。
こんな感情を引っくるめて、どうぞよろしくお願いします、と一礼をして、ルームへ上がらせてもらった。



メンエスルームではレアと思われる大きめの二人がけソファが、ゆったりとした空間を演出している。
ぼくを先に座らせてくれたあと、横に来てくれたみなみちゃん。
並んで座り、問診票に必要事項を記入しながらおしゃべり。
ぼくが若干の緊張感を伴いながら、凝っている部分や本日のコンディションを話す間も、ぬくもりを感じる相槌で、心をほぐしてくれているのがわかる。



みなみ「そうなんです。元はエステティシャンでした。痩身系だったのでちょっとジャンルは違いますけど、リラックスしてもらえるようにがんばりますね」
よろしくお願いしますッッッ！ この場にふさわしい、これ以上の言葉をぼくは知らない。
メンエストークにおいてのボキャブラリーを、もっと増やそうと心に誓った。

みなみ「では……♡」
そう言っておもむろに立ち上がり、オプションの衣装を選ばせてくれた。
ぼくの目が留まっているのに気づいたのか、ひと際露出度の高いベビードールを手に取って。



みなみ「やっぱりコレが気になりました？ 私もスキなんです」
彼女のオススメなら間違いない。
着替えてもらう衣装を決定し、ぼくはシャワーに向かうため、紙パンツを所望した。
そう、今からぼくは『はだかの王様』になるのだ。



本日の紙パンツ。確かなホールド感が魅力のこの一枚。
自信を漲らせた振る舞いがトレードマークのぼくでも、恥じらう気持ちが勝っちゃうときってあるんっすよね。
でもこの紙パンツは、そんなトゥーマッチな羞恥心も、“シブトクつよく”、カバーしてくれる。
さあ、いよいよ、ベビードールのみなみちゃんとご対面だ！

■体験データ
体験日：7月8日（月）15時30分
コース名：100分コース
プレイ料金：17,000円（コース料金14,000円、オプション料3,000円）
オプション：コスプレ

みなみ「お帰りなさい♡」

（ちょ……、ちょ、待てよッ！）
再びルームへ迎え入れてくれたみなみちゃんの姿を見て、心が叫んだ。



みなみちゃんがキレイすぎて、かわいすぎて。
「俺じゃ、ダメか？」と、間違いなくこの場にふさわしくないセリフが口を突いて出そうになるのを抑え、賛美の言葉のみを発した。

みなみ「ふふ。ありがとうございます♡」

どこかオットリした受け答えが、ぼくの逸る気持ちをなだめてくれる。
「安心感」。そう、みなみちゃんがくれるこの幸せな気持ちは、安心感だ。

みなみ「じゃあ、ここにうつ伏せで寝てください。始めますね♪」

そう言って、マットをポンポンしてぼくを呼び入れたみなみちゃんの、優しくて的確な指圧が始まった！！



まずはドライ（≒オイル無し）で、肩回りと背中を中心に。
いつの間にか、ぼくの背中に跨っていたみなみちゃん。彼女は、背中に羽根が生えているのか？
頭上の鏡を見ればみなみちゃんの4TBが確認できるはずだが、ぐぅ――――っと、ジュワ―――っと押されるたびに広がる、筋肉の解放感に目がトロン。

ファァ……と、深呼吸のようなため息を漏らしてしまった。

みなみ「ゆったり、リラックスしてください♡」

こちらの恥じらいを受けとめながら、献身的に手を動かしてくれる優しさ。
ファァァ、今日会えたのが、みなみちゃんで本当によかった。上半身に溜まっていたいろんなモノが、押し流れていく感覚に浸る。
……すると、タプタプタプという音が。

みなみ「つぎはオイルを使って、脚をマッサージしますね」



ふくらはぎにじんわりと温かいものが広がった。みなみちゃんの手のひらが伸ばしてくれるオイルの感触にトロめく心。
「トロめく」なんて言葉はないだろうと思うが、トロケそうなのに興奮してくるこの感覚は、「トロめく」以外のナニモノでもない。

ぼくの足裏あたりに座り、手首から前腕の内側を使って、ふくらはぎに圧を掛けてくれるマッサージ。確かな締めつけと解放とで、血流が一気に盛んになる。
これはあれだ。よく空港の搭乗口ロビーに設置されているマッサージチェアの360度空気圧。
か細い2本の腕で、どうやって360度圧を再現しているのか……！

みなみ「じゃあ、仰向けになってもらえますか？」



寝返りを打ちながら、みなみちゃんとの久しぶりのご対面に、若干の照れが出てしまったぼく。
一生懸命にモミモミしてくれている彼女の肌は、施術前より赤らんでいるように見えて、さらに魅力的だ！！

朗らかな雰囲気はそのままに、卓越したほぐしワザを披露してくれるみなみちゃん。ぼくは今お客のような、患者のような、充電器に刺さるスマホのような気分。
……また意味不明なことを言ってしまった。多分、オイルまみれで温かいみなみちゃんの手が、ぼくの股関節を撫でてくれているからだ。



はう！　ちょ……ちょ、待てよッッッ！



みなみ「トロンってしてたメン拓さんのおめめ、パッチリ開いちゃいましたね♡」

そりゃそうだよ、みなみちゃん！ オイル増量からの跨ってお腹スリスリは、おめめパッチリだけじゃなく、瞳孔まで開くよ！

ニコニコとほほ笑みを絶やさず、スローな手つきで全身を流してくれるみなみちゃん。なにがスゴいって、ジワジワと密着度を上げてきてくれているところ。
気づいたら、ぼくらのカラダのかなりの部分は折り重なり、肌が擦れ合い、マッサージはみなみちゃんの両腕と両脚と、両手と指と……あああ、目を閉じれば、千手観音が見えるよう。

華奢なみなみちゃんの2本の太ももが、ゴツいぼくの太ももを挟む。アメリカ大統領選については、いろいろな意見があるところだと思うが、そっちよりこっちのエレクトが大盛り上がりだ。
少し気を逸らしてクールダウンしようとするぼくを見つめながら。

みなみ「添い寝してマッサージ続けてもイイですか？」



横を見ればかわいい顔が、フワフワOPが、すぐそばにあるのだろう。
だけど“メン拓”流メンエスの楽しみ方は、正視じゃあない。目が霞んだようなシバタキをして、がらんどうの方の手で、目頭を押さえながらのチラ見に徹する。

チラリズムをチラ見する。そうすることで、ジェントルマンなメン拓のキャラをキープしながら、クライマックスの刺激を余すことなく堪能できるのだ。



はうあ！！ サイドに密着するみなみちゃんの片方の脚がぼくのカラダに乗ってきて、SKBには可憐な指が這う。
SKB、SKB、SKB……、集中しすぎるな。部位じゃない。エスケイビーだ。血行よ！ 1箇所に集まらず、全身へ散れえ！

みなみ「……拓さん。メン拓さんっ。ありがとうございました♡ お時間ですっ」

え？ もう？? あれ？
ちょ、待てよ～～～～～～～～～！！！

終始笑顔で、動きの1つひとつに優しさがあって。まっさらなハダカの心で接してくれているような雰囲気が、意図的なセクシーな振る舞いよりも深いドキドキをくれた。
ドキドキタイムが満了すると、フワァ～～～っとカラダが軽くなり、ものすごい清涼感を味わえました。
そうだね、まだがんばれる、疲れてないって勘違いしちゃってるときこそ、彼女に会いに来るべきかもしれない。

【セラピストさんに一問一答】



Q：自分の性格をひと言で言うと？
A：オットリさんかなあって思います。
Q：お仕事経歴は？
A：女性向けのエステティシャンをしていましたっ。
Q：得意なマッサージはある？
A：得意かはわからないけど、リラックスして過ごしてもらえるように、精一杯もみほぐしたいです♡

【セラピストタイプ】
生きていくのに必要なモノを満タンにしてくれる天使♡